わらべ歌遊び
ロコぺりではわらべ歌遊びを支援の中に取り入れています。
今日はどのように支援に取り入れているのかご紹介します。
「ゆうびんはいたつ」
役交代の遊びです。
郵便屋さんの役になった子が一人
お手紙をもって丸く歩き、歌の終わりで人と交代する遊びです。
この遊びは、ただ交代するだけでなく、歌の終わりで誰のところに留まるかわからないので、しっかり友達の動きを気にしていなければ遊べません
また、だれのところで所でも止まったところの人と交代なので
「○○ちゃんに渡したかった」「△△君からもらいたかった」
という自分の気持ちに折り合いをつけなければ楽しく遊びは進みません
私のところに来るか来ないか・・・予測する場面もあります。
短くシンプルな遊びの中で子供たちの心はいろいろなことを感じています。
遊びを繰り返すうちに大人が歌を歌わなくても子どもたちから自然に歌が始まる姿も見られました。楽しく遊びを進める中で、子供たちの持つ力のすばらしさを改めて感じる場面もありました。
音楽は子どもの発達のすべてに大きな影響を持ちます。
こどもたち自身の中で生まれ、伝えられてきたわらべ歌
そんな子供たちの宝物を大切にしながら、楽しく遊びながら支援の中に取り入れていきたいと思っています。
これからも、楽しく遊ぶ中で出会う、素敵なひとこまをお伝えしていきたいと思います。
