怒りのコントロールができない

子どもが「むかつく」と言っている場面がよく見られます。
「むかつく」という言葉も「別に」と同じで便利な言葉ですよね
小さなことや大きなことでもすべて「むかつく」で終わらせて
怒りを消化せずに終わっていることが多いのではないでしょうか
そしてどんどんフラストレーションがたまり・・・・
一気にドドーンと怒りの爆発が!!
そんな時、話を聞くと・・・そんな小さなことまで怒っていたのかと思うほ
どたくさんの怒りの粒が出てきて・・・結局爆発した時にどんな
理由で起こっているのかもわからないそんなお子さんが多いように思います。
怒ることは決して悪いことではありません
どんな小さな「むかつき」も「なんで嫌なんだろう・自分はどうしてほしいのだろう」
と考える癖をつけると、自分の本当の気持ちを確認することができ
気持ちの切り替えもできるので おおきな爆発を迎えずにすむのです
子供さんが「むかつく」といった時には
「どんなことに腹が立つの?」
「どうしてほしかったの?」
「どうなったらムカつかないのかな?」
と声をかけて気持ちの表出をしてあげるといいかもしれません
自分の気持ちにそぐわないことであったとしても
気持ちを表出することで いろいろな交渉をすることもできるし
提案もできるということを知ることで、子供の感情コントロールに
効果があると思います
ぜひ 試してみてくださいね