時間を守ることができなくて困っています

毎日の生活の中で、時間を守って行動することは
とても大切なことです。
しかし・・・・「子供が時間を守れません」というお悩みをよく聞くことがあります。
時間を守るためにはどんなことが必要でしょうか
まずは、時間は目に見えません、今と経過した時間を理解できないと
時間ということを理解することが難しいのです。
療育の場面では、
①「あと5数えたら終わりだよ」「1・2・3・4・5・ハイおしまい」と時間の経過を数える
②事前に目で時間の経過を確認する「今は長い針が5のところにあるから6になったら終わりにします」
②時間の経過が色でわかる時計を使う
などで時間の認識ができるようにします。
時間という意味が理解できて初めて、時間を守ることができるのです。
しかし、子供たちは時間の理解ができていても好きな遊びに集中していたり
いやなこと、やりたくないことへの気持ちの切り替えができなくて
時間を守れないお子さんもいらっしやいます。
また、行動自体がゆっくりさんで、時間を守れないお子さんもいらっしゃいます。
お子様はどんなことで時間を守れないのかをしっかり理解して
子どもさんの状況に合った支援を行うことが大切です。
みなさんも、確認してみてください。