何度も同じことを言わないといけなくて困っています

大人が大切だと思い、言葉で伝えたことをなかなか守れず
「気をつけなさいと言ったでしょ」「何度も同じことを言わさないで」
と叱ったしまったことはありませんか?
特に危険な行動とかは、親はしっかり伝えているはずなんですが・・・
危険な行動をしてしまう、そんな繰り返しをすることで叱ってしまう
そのようなお子さんはもしかすると、
ワーキングメモリー(耳から聞いたことを短期間記憶しておく機能)が苦手
な可能性があります。
耳で聞いたことを理解できてはいるけども、忘れてしまっている
言われたら「あっそうだった」」と思い出す。
そして叱られたことで「知っていたのに忘れてた」と自分を責めたり
これに対してはワーキングメモリーのトレーニングや自分の興味のあることと一緒に覚える
などで、工夫をしてあげることで忘れることなく守ることができるようになります。
また、お子さんは、大人の伝えている危険なことについてしっかり理解していますか?
こんなことをしたら結果こんな風になってしまう
としっかりイメージができているでしょうか。
大人が言葉で伝えてもそのことがイメージできていないお子さんは
結果どうなるというところを現物や・イラスト・写真などの視覚情報(目からの情報)を
入れると、覚えやすいみたいです
お子さんへ、「知やんと覚えて守れているね」とほめてあげることができるよう
ぜひ試してみてください